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この取っ手は砂岩にボルトを打ってできている。
作ったのはこの2月頃だったろうか。 参考にさせて頂いたのは焚き火小屋の管理人さんがつくられた石のドアノブ。最初みたときはすごく驚いた。そして私達の家でもやってみたいと思っていた。 石はかみさんの実家であり長男坊主の出生の地である富山県の常願寺川の河原もの。その小学5年の長男坊主は石好きでどこへいっても石を拾う。そしてつきあっている私達もきれいな石があると思わず拾ってしまう。だから家には色んな石がごろごろしている。 石に穴をあけてボルトを固定する方法を教えてもらい、試しにきれいな石をみつくろって、去年手に入れたボール盤で穴を開けようと試みたが硬くて穴がなかなか開かない。長男に尋ねると「砂岩がいいよ。硬度高くないし」という。試しにやってみるとうまく穴があいた。そこに、予めねじを切って適当な長さにきってあった鉄棒(ホームセンターにはネジをきってある鉄棒も売っている)にエポキシボンドを塗ったものを差し込んで一晩おいた。 こうやって、石の取ってがなんとかできた。 石の取っ手は靴箱にナットで固定した。 この靴箱をつくったは一昨年の冬だったと思う。いまは福岡の海岸の漂着物を調査しているらしい、私達の山暮らしの師匠でもある親しい友人にプレゼントしてもらった、ブナの倒木を挽いて作ったという厚板を側板にして米松と杉の野地板で組んだものだ。 ただ、扉だけはどうしたものかと手付かずだったのだが、石の取っ手を得てなんとか完成した。 身近な所をよーく眺めれば、おもしろい石は落ちているだろう。 多少不恰好かもしれないが毎日眺めても心やすらぐ家具や道具は、お店を転々と探し回らなくても、身近にある素材でもこつこつつくることができる。このことを教えてくれた焚き火小屋の管理人さんと長男坊主に感謝。 『まごの手救援隊』のご支援よろしくお願いします。→ まごの手基金も参照下さい。 また、被災地支援用のキッチンロケットストーブ&ノブヒェン窯の製造と被災地送付のプロジェクトがはじまりました。関心ある方はぜひ参照してみてください。 震災発生日2011/3/11
by mukouno-tani
| 2011-05-30 18:24
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