2010年11月第2週週末。
今年2回目の霜が降りた。まだ、試してみたいことがあるのに、何やかやとやっているうちにだいぶ冬が近づいた。本日、あわてて鍬を持って家の南の畑に出ると、紅葉の木の下に長男坊。
何しているんだい?
今日試してみるのは、極力耕さないで畑をつくること。
きれいに草を採り耕しても、1ヶ月手を入れなければ雑草が繁茂し、草地に戻ってしまう。うちの場合、12月に一度雪が降ると、秋まできちんと手入れしていても、寒い早春に使わずにいるうちにハコベに覆われてしまう。そして、一度、草に覆われると元に戻すのは結構骨がおれる。
それなら最初から耕す部分を最小限にして、苗の周りの草は苗が大きくなり周りの草より優勢になるまで刈った草で抑えたらどうだろうと考えた。うまくいけば、耕す労力も除草の手間もずいぶん少なくてすむ。
刈り草マルチの特徴と効果は今年の夏に確認済み。
早速、かぼちゃ畑跡の草地に鍬を入れて、60cm位の間隔で40cm×3mくらいの土の筋を4本つくり、菜花の種と冬菜の種を蒔いた。少し播種時期が遅かったが、4月初旬~中旬頃、ここに黄色い菜の花の帯がみれるかな。4月初旬、花のつぼみは野菜がもっとも少ない頃の貴重な菜になるはずだ。