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2010年8月第4週週末。
朝、ひさしぶりに家の前の景色をゆっくり眺めてみると、田んぼは本格的に黄金色を帯びはじめており、稲穂が随分頭を垂れてきているのに気づいた。 久しぶりに、いきなり田んぼを覗いてみると、2週間ほど遅く植えたせいかまだ青々としており、稲穂もまだ垂れ下がるほど太ってはいないが、一切手をかけていなかったにも関わらずたくましく育っていた。 8月は何かと忙しく、気になりながらも殆どそばに寄らず回りの草も生えるがままにしていたので、久方ぶりに鎌でぐるりと草を刈ると、ちゃんと小さな田んぼが現れた。 そして、周囲にはびっしり草が生えているのに、水を張っていた所には殆ど雑草が生えていない。やはり水田という技法はすごいと思う。 それ以上に感心したのが、いきなり田んぼのとなりに生えていた稲達。実は、もらってきた苗が余ってしまったのでどうしようかと思い、田んぼづくりで偶然できたぬた場に適当に植えたものだ。その後、雑草と見分けがつかなくなり、一度、刈払い機を入れてしまい、「しまった」と思っていたのだが、それでも、なおかつ稲穂をつけた。稲は人に守られてしか育てないと思っていたが、どっこい、野性の力を失っていなかった。 いきなり田んぼと同時期に、家の南側にある1.5m×1.5m程度の浅い池にも苗を植えてみていたが、こちらも今のところ順調に育っている。湧水が溜まる池で水抜きもできないので、稲穂が垂れ始めるこれからがどうなるかという所である(下写真の左は正面から、右は裏面から)。 しかし、やりたいと思ったら、とりあえず色んな「これはこうするもんだわね」という決まり事はさておいて、まずは出きる所からやってみるもんだな、と改めて思う(事前に勉強できる所はしといた方が発見できることも多いのでいいとは思うが)。 少しでも籾がとれたなら、子達と一升瓶で搗いて籾摺りしてみるのもいいかな。それでご飯を炊いたらどんな味がするだろう。
by mukouno-tani
| 2010-08-30 07:09
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