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毎年、この時期は仕事の忙しさと春を迎える生活の忙しさが重なる。毎春、1つずつできることが増えたらいいなと思いつつ、毎春欲張って疲れるのだが、今年も着々と計画を立ててしまう。
暖かくなったので「よしっ」と思っていたら、また、この週末雪が積もってできる事が絞られる。 いろいろやらねばならないことがあるなと思いつつ、かみさんと娘と少し散歩に行く。 いまは林道になっているこの道は、かつて山を越えた所にある集落との往来に使われていた道らしい。あるとき、その集落にある山女の釣堀で、かみさんとその集落のおばあさんが話していると思ったら、「ここの娘さん達は、あの道通って、うち(自宅)の辺りにあった小屋で着物に替えて、デートしにいってたんだって」と、こちらに呼びかける。あの鬱蒼とした山道が・・・と思ったものだ。 その道の入り口を少し手入れしたせいか、早春の山道は入りやすいせいか、少し入ってみようと思い、10分ほど奥に歩く。何だか魚のいそうな淵を発見する。 一度家に帰り、「寒い」といって、家でカードゲームをして遊んでいる息子達に「魚釣りできそうな所があるぞー。見に行こうー。」というと、しばらくもじもじしていたが、ジャンバーを着て、毛糸の帽子をかぶり、長靴を履いて出てくる。出発。 親父先頭。長男2番、次男最後尾。次男は、途中で道草して雪だるまを作り抱えている。 次男。(雪だるまが)重いと文句をいう。途中で「あとで拾う」と言って、道の脇におく。 第1の釣りポイント到着。あそこにいそうというと、なぜか2人の息子はそこに雪を投げ始める。その後出発。 しましま杉に出会う。 第2の釣りポイント到着。「おお~」っと息子達興奮。 そして、「まだ奥にあるかもしれん」と、次男大暴走。行き止まりの山の斜面を登りはじめる。 次男。斜面にあった切り株にたどり着き、それを磨き始める。 それが彼のピークであったらしい。その後、疲れたらしくテンションが落ちる。雪だるまも忘れ、最後尾に下がる。 なぜか、いつもマイペースで要領のいい次男のキャラが光った午後のひと時。
by mukouno-tani
| 2010-03-28 23:40
| 向こうの谷
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